併願高校の選び方
併願高校の選び方
併願高校の選び方はたくさんあります。
色んな選び方があり、どの考え方も間違えているわけではありません。
第一志望校が公立高校なのか、私立高校なのか。
更に第二志望校が公立高校なのか私立高校なのか。
それぞれ自分の状況と希望の進路先とのギャップがどれ位あるのかを基準にしながら併願高校を選んでください。
ここでは一般的な併願高校の選び方を紹介します。
併願高校選びに悩んでいる人は参考にしてください
その1 第一志望校が公立高校
その1 第一志望校が公立高校
第一志望が公立ということは併願高校は私立になりますよね。
この場合にどの私立を選ぶのかというのは、現在の成績が受験する公立高校の合格圏内にいるのかどうかが最も重要です。
今の成績がどこかで第二志望の選び方は大きく変わります。
もり現在の成績が合格圏内にいる場合は同じレベルの私立を受けるということも悪くないです。
公立高校の偏差値の1〜3低い高校を選んでみるのが良いでしょう。
合格圏内ギリギリの場合。
これは安心を得るためにも少し低めの高校を選んでください。
偏差値が3〜5落とすのがいいと思われます。
また昨年、一昨年の倍率なども確認して高すぎないところを選んでください。
合格圏内に全然届いていない場合。
これは志望校を変更するのが実は妥当です。
ただし、合格圏内に届かないと何月に判断したのか?ということも重要です。
12月のテストの時点の偏差値であればまだまだ頑張る術はあります。
学校の先生、塾の先生、家庭教師の先生などにアドバイスを受けるのも良いでしょう。
数ヵ年分の過去問題を解いてみて実力を調べるのもいいです。
ただ、この場合は私立高校の併願校はグッとレベルを下げるべきです。
最低でも偏差値5以上。
ただ、この場合はどの位届いていないのかにもよるので、現状の偏差値から5を引いて受験校を決めるというイメージを持って下さい。
その2 第一志望が私立高校の場合
その2 第一志望が私立高校の場合
第一志望が私立高校の場合は専願で受験すると思います。
専願の優遇制度があるかどうかをしっかり確認してください。
それをした上で第二志望校がどこにするのかを考えてください。
私立高校なのか、公立高校なのか。
公立高校が第二志望なのであれば
それに準じたレベルの私立高校を併願高校として受験しましょう。
第一志望校の高校から偏差値を3〜6は下げましょう。
そこでしっかり合格をもらって安心して本番を迎えられる様にしてください。
また推薦入試での受験は忘れずに検討してくださいね。
もし第二志望が私立高校なのであれば併願校選びはなかなか難しくなります。
出来るだけ第一志望よりも低めの偏差値の学校を選んでください。
もし仮にどうしても二校とも合格圏内ギリギリなのであれば最後の追い込みを本当に頑張ることと、失敗した時に公立高校の受験も視野に入れて覚悟して望む必要があります。
その他の併願校選びの注意点
併願校選びの注意点
・受験の順番・・・第一志望を最初にするのか、後にするのかなど。
・受験科目の確認・・・第一志望が3科目なのに第二志望が5科目などになる<と勉強方法が少し複雑になります。
・入試日程・・・無理のない日程を組むことが大切です。もちろん、第一志望の学校を基準にしてください。
・推薦入試を活用する・・・確実に合格できる安全校で推薦入試を使うことも考えてください。また、第一志望校も推薦と一般で二回挑戦することも出来るので視野に入れて受験のことを考えてくださいね。