学科の選び方
学科の選び方
昔の高校の学科といと普通科、商業科、工業科が主でそれほど多くの種類の学科はありませんでした。
ただ、最近の高校は色んな学科があります。
普通科、商業科、工業科、理数科、英語科、総合学科、などなど。
職業も多様化している事に加えて、お子さま自身が何を目指して良いのかわからない生徒が多くなっている事ど、学科も上記に挙げた以外にも色々とありすぎて、それがどんな学科なのかいまいちわからないという生徒さん、親御さんが多いと思います。
普通科
日本の高校の学科の中でもっとも一般的な学科です。
普通科に進学する生徒は、まだ自分の進むべき方向が定まっていないか、 大学進学、専門学校への進学が目的になります。
普通科の高校の授業内容としては中学生の時と近い授業の形や勉強の内容をイメージして頂ければ問題ありません。
時間割のイメージも中学時代とほぼ同じ感じです。
専門学科
専門学科とは大きく分けると2つの種類にわけることが出来ます。
まず1つは職業を主とする学科です。
工業科、商業科、農業科などが代表的ですね。
高校の時からこれらに関連する職業の専門的なことを学ぶことが出来ます。
将来この様な職業に就きたい!という事が明確になっていて、
高校卒業後に就職を考えていて、手に職をつけたいといった人にオススメですね。
次にもう一つですが、
総合学科
総合学科に関しては専門学科と普通科の性質を両方備えているというイメージです。
両方備えているメリットもありますし、デメリットもあります。
自分の興味があるものを取れることであったり、生徒が主体的に時間割を選択することが出来るのが大きなメリットです。
普通科と同じ様に、教科の授業を履修しつつ様々な専門分野の授業を履修することも出来ます。
ただ単位の取り方次第では大学受験にあまり関係のない学科も卒業に大きく必要になっていることがあります。
総合学科に関しては自分だけの時間割で学ぶことが出来るので色々なことを学びたいという人にオススメです。